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たとえば、こんな場面
山札から、緑色のもじゃもじゃした生き物が現れます。じっと見つめたあと、誰かが「はっぱくん」と名づけました。数枚先で同じ姿がめくられた瞬間、みんなの視線がカードへ集まります。「はっぱ……」「はっぱくん!」。思い出した名前が重なって、机を囲む空気がふっとほどけます。
ナンジャモンジャは、カードに描かれた不思議な生き物へ自由に名前をつけ、同じ生き物が再び現れたときにその名前を呼ぶゲームです。正解の名前を当てるのではなく、その場のみんなで名前を決めるところに面白さがあります。
目次
言葉の上手さを競わない
面白い名前を考えられる人だけが活躍する遊びにはしません。「あおちゃん」「まる」「ぼうし」など、見えた特徴を一語で伝えるだけでも十分です。発語が難しい人は、二つの候補から選ぶ、指さしで決める、支援者が代わりに読み上げる方法でも参加できます。
遊びやすくする工夫
- 最初は登場するキャラクターを3~4種類に絞る
- 決まった名前を紙に書き、絵の横へ置いて確認できるようにする
- 早押しにせず、順番に思い出す協力ルールにする
- 大きな声が苦手な人は、カードを指す・ベルを鳴らす方法を選べるようにする
「覚えられない」を失敗にしない
名前を忘れたときに、周りがヒントを出せるルールにすると会話が生まれます。「頭に何があった?」「最初の音は?」と助け合い、思い出せた瞬間を一緒に喜びます。記憶の強さより、同じ言葉を共有して笑えた時間を大切にします。
公開前に確認したいこと
実際に使用している版、呼び方を決める際の支援、発語の少ない方が参加した方法など、現場の具体例を追記します。