

「やまねこがみたそら」という名前に込めたこと
「やまねこ」は、宮沢賢治の物語に登場する、少し不思議で、自由な存在です。
まっすぐではなくてもいい。みんなと同じでなくてもいい。
その人らしい感覚やペースを、大切にできる場所でありたい。
そんな想いから、わたしたちは「やまねこ」という名前を選びました。
「そら」には、境界のない広がりや、
深く呼吸できる場所であってほしいという願いを込めています。
障がいがあるから、言葉で伝えることが難しいから、
できることが限られているから。そうやって可能性を狭めるのではなく、
その人の世界が、少しでも自由に、のびやかに広がっていくように。
やまねこが見上げた空を、ここに集まる人たちとも一緒に見ていきたい。
そんな想いから、「やまねこがみたそら」という名前が生まれました。



この場所を、つくろうと思った理由

福祉の現場には、たくさんの「がんばり」があります。
けれどその一方で、「重度だから難しい」「受け入れが難しい」「もっと合う場所を探してください」
そんな言葉に、不安や孤独を抱えてきたご家族がいることも、
わたしたちは知っています。
だからこそ、安心して身をゆだねられる場所を、
地域のなかにつくりたいと思いました。
無理に何かをさせるのではなく、その人のペースを大切にしながら、
小さな「できた」や、「伝えられた」という喜びを、一緒に見つけていける場所。
言葉だけではない、表情やしぐさ、視線や空気の変化にも耳を澄ませながら、
一人ひとりの「その人らしさ」が、自然に息をできる場所を目指しています。
壁一面の本棚も、アナログゲームも、静かな空間も、光の入り方も。
すべては、ここで過ごす人たちが、少しでも安心できるように。
「ここにいていい」と、感じてもらえるように。
やまねこがみたそらは、そんな想いから生まれました。




わたしたちが大切にしていること
「できる」より、
「安心できる」を。
人は、安心できる場所ではじめて、少しずつ前を向けるのだと思います。
わたしたちは、「できるようになること」だけを急ぎません。
まずは、安心して過ごせること。自分らしくいられること。
その土台を、大切にしたいと考えています。
言葉にならない声にも、
耳を澄ませること。
伝える方法は、言葉だけではありません。
表情の変化。視線。しぐさ。空気。沈黙。
小さなサインのなかにある「その人の気持ち」を、丁寧に受け取りたいと思っています。
小さな「できた」を、
一緒によろこぶこと。
昨日より少し長く座れたこと。自分から手を伸ばせたこと。「やってみよう」と思えたこと。
その小さな一歩は、その人にとって、とても大きな意味を持っていることがあります。
わたしたちは、その瞬間を、一緒によろこべる場所でありたいと思っています。
表情の変化。視線。しぐさ。空気。沈黙。小さなサインのなかにある「その人の気持ち」を、丁寧に受け取りたいと思っています。

その人らしい毎日のために
やまねこがみたそらでは、一人ひとりの個性やペースを大切にしながら、
安心して過ごせる時間と、その人らしい毎日につながる支援を行っています。
「できること」を増やすだけではなく、安心して過ごせること、自分の気持ちを伝えられること、
誰かと心地よくつながれること、を大切にしながら、日々の支援に取り組んでいます。
生活介護
重度の障がいのある方や、
医療的ケアが必要な方も含め、
安心して過ごせる日中活動の場を提供しています。
健康状態や気持ちの変化にも丁寧に配慮しながら、
その人に合った過ごし方を一緒に考えていきます。
主な活動内容
散歩や軽運動、創作活動、視線入力を活用したアート、音楽やリズム遊び、季節行事、アナログゲーム、絵本や読書の時間、野菜づくりや自然とのふれあい
放課後等デイサービス
学校が終わったあと、
安心して過ごせる“もうひとつの居場所”として、
子どもたち一人ひとりの成長を支えています。
遊びや日常の関わりを通して、
・自分の気持ちを伝えること
・相手の気持ちを知ること
・小さな成功体験を積み重ねること
を大切にしています。
主な活動内容
アナログゲーム療育、音楽活動、絵本の読み聞かせ、感覚遊び、創作活動 ICT・視線入力体験、屋外活動、季節イベント
医療的ケア・重度支援への対応
看護師をはじめ、専門職が連携しながら、医療的ケアや重度障がいのある方への支援を行っています。
健康面だけではなく、「安心して過ごせること」を大切にしながら、ご本人とご家族に寄り添った支援を心がけています。
専門職による支援
やまねこがみたそらには、さまざまな専門職が在籍しています。
- 保健師
- 精神保健福祉士
- 義肢装具士
- 介護福祉士
- 保育士 など
それぞれの専門性を活かしながら、「支援」だけではなく、その人らしい暮らしを支える視点を大切にしています。
ご家族とのつながり
支援は、施設の中だけで完結するものではないと考えています。
ご家庭や学校、関係機関とも丁寧に連携しながら、ご本人が安心して毎日を過ごせるよう、一緒に考えていきます。
小さな変化や成長も、ご家族と一緒によろこび合える関係を、大切にしています。

専門職とともに支える安心

やまねこがみたそらには、保健師、精神保健福祉士、介護福祉士、保育士、義肢装具士など、
さまざまな専門職が在籍しています。
けれど、わたしたちが大切にしているのは、「資格があること」だけではありません。
一人ひとりの小さな変化に気づくこと。
安心して過ごせる空気をつくること。
ご本人だけではなく、ご家族の不安にも寄り添うこと。
それぞれの専門性を活かしながら、チームで支えていくことを大切にしています。

一日の流れ
ゆっくりと、その人のペースで。
やまねこがみたそらでは、一人ひとりの体調や気持ちを大切にしながら、
無理のないペースで一日を過ごしています。
活動に「参加すること」だけを目的にするのではなく、
安心して過ごせること。「ここにいていい」と感じられること。
その時間そのものを、大切にしています。
9:00〜 お迎え・来所
スタッフがご自宅や学校までお迎えに伺います。
来所後は、体調確認や水分補給を行いながら、ゆっくりと気持ちを整えていきます。
お気に入りの絵本を読む人。静かな場所で過ごす人。スタッフとの会話を楽しむ人。
それぞれのペースで、一日が始まります。
10:00〜 午前の活動
散歩や創作活動、アナログゲーム、感覚遊びなどを行います。
「みんな同じことをする」のではなく、その人に合った関わり方や、楽しめる方法を大切にしています。
小さな「やってみたい」が、自然と生まれる時間を目指しています。
12:00〜 昼食・休憩
昼食は、安心して落ち着ける雰囲気のなかで。
食事形態や体調にも配慮しながら、ゆったりとした時間を過ごします。
食後は、静かな空間で休憩したり、絵本を読んだり、思い思いの時間を過ごします。
13:30〜 午後の活動
午後は、創作活動や音楽、視線入力アート、
季節のイベントなども行っています。
その日の体調や気持ちに合わせて、参加の仕方を選べることも、やまねこがみたそらの特徴です。
「できること」だけではなく「楽しめること」や、「安心できること」を大切にしています。
15:00〜 おやつ・ゆったりした時間
おやつの時間を楽しみながら、少しずつ帰宅に向けて、気持ちを整えていきます。
絵本を読んだり、静かな遊びをしたりしながら、落ち着いた時間を過ごします。
16:00〜 ご帰宅
スタッフがご自宅までお送りします。
その日の小さな出来事や、「できたこと」を、ご家族とも丁寧に共有しています。
※体調や状況に応じて、活動内容は柔軟に調整しています。

まずは、この場所の空気を。
やまねこがみたそらでは、その日の体調や気持ちを大切にしながら、
無理のない時間を過ごせるよう心がけています。
にぎやかに笑う日もあれば、ゆっくり過ごす日もあります。
見学やご相談も、ゆっくりお話を伺っています。
まずは、気軽に遊びにきてください。
多機能型事業所 やまねこがみたそら
〒025-0034 岩手県花巻市南諏訪町2番地16
TEL:0198-41-6120 / 0198-41-6121
サービス内容:生活介護 課後等デイサービス
営業時間 :生活介護 9:00〜16:00 放課後等デイサービス 14:00〜17:00

アクセス
盛岡方面からお越しの方
国道4号線を北上方面へ進み、
「国立病院機構花巻病院」を目印に南諏訪町方面へお進みください。
国立病院機構花巻病院付近から車で約2〜3分の場所にあります。
北上方面からお越しの方
国道4号線を盛岡方面へ進み、
「国立病院機構花巻病院」を目印に南諏訪町方面へお進みください。
国立病院機構花巻病院付近から車で約2〜3分の場所にあります。
施設前に駐車場がありますので、お車でも安心してお越しいただけます。
住宅街の中にあるため、GoogleマップまたはQRコードをご利用いただくとスムーズです。
見学・ご相談、受付しています。
はじめての場所には、
少し不安や緊張もあると思います。
やまねこがみたそらでは、
見学やご相談を随時受け付けています。
お子さまと一緒でも、
ご家族だけでも大丈夫です。
まずは、お気軽にご相談ください。
TEL 0198-41-6120
受付時間 平日 10:00〜17:00
