ARCOIRIS RECRUITING

計画の、
その先へ。

制度につなぐ。人とつながる。
まだないものは、いっしょにつくる。

相談支援事業所アルコイリスは、社会福祉士または精神保健福祉士を1名募集します。

01 / WHERE WE ARE

忙しいことを理由に、
相談支援を小さくしたくない。

いまは、計画相談の件数に応えることで精いっぱいになりつつあります。このまま忙しさを理由に、相談支援を小さくしたくありません。

できていないことを、できているようには見せません。いまの現在地から、質と活動領域を広げる一歩を始めます。

02 / WHY ONE MORE

負担を分ける。
その先に、余白をつくる。

今回の採用は、ただ仕事を分けるためだけの増員ではありません。計画相談の質を高め、家族や支援者の困りごとにも向き合い、制度につながっていない人へ動ける余白をつくるための採用です。

  1. 01計画相談の質を、さらに高める
  2. 02本人だけでなく、家族と支援者も支える
  3. 03制度につながる前の人へ、動けるようにする
  4. 04地域に足りない活動やサービスを育てる
聞くほどくつなぐつくる
アルコイリスの相談室
原点は、目の前の人を見過ごさないことでした。

03 / THE BEGINNING

私が福祉の仕事を
始めたきっかけ

私が福祉の仕事に関わり始めたのは、公務員時代に福祉を担当したことがきっかけでした。

当時、障がいのあるお子さんの受け入れ先を探していました。しかし、関係機関へ相談しても返ってくるのは、「受け入れるのは難しい」という答えばかりでした。制度や相談窓口はあっても、その子が安心して過ごせる場所へつなぐことができない。行き場が見つからない現実を前に、私は公務員としてできることの限界を感じていました。

いまも忘れられないのは、そのお子さんのお母さんが窓口で泣き崩れた日のことです。

  1. 01

    行政の仕組みだけでは、
    届かない支援がある。

    目の前に困っている人がいるのに、差し出せる選択肢がない。その経験が、福祉の道を歩き始める最初の一歩になりました。

  2. 02

    ないなら、
    自分たちでつくる。

    災害支援で出会った民間団体の姿から、足りない支援や地域資源を、ないままにしておかない姿勢を学びました。

  3. 03

    制度と人の暮らしを、
    やさしくつなぐ。

    相談支援を通して、言葉にならない思いに耳を澄ませ、その人の歩幅でともに考えることを大切にしてきました。

  4. 04

    つなぐ先がないなら、
    地域の仲間とつくる。

    一人の相談から見えた制度の隙間を、次に同じことで困る人を減らすための仕組みへ変えていきます。

原点の物語を、もっと詳しく読む8つの出来事から生まれた、相談支援への思い

家族が勇気を出して助けを求めているのに、目の前にいる自分には、すぐに差し出せる選択肢がない。その姿を前にして、「行政の仕組みの中にある支援を案内するだけでは、届かない人がいる」と強く感じました。

行政の仕組みの中でできることが限られているのなら、その限界の外側にも目を向けなければならない。必要な場所がないのなら、誰かがつくっていかなければならない——。

このときに抱いた思いが、私が福祉の道を歩き始める最初の一歩になりました。

01

災害支援で知った、
支援が届かなくなる現実

その後、大きな台風が町を襲い、避難所での支援に関わる機会がありました。

災害が起きると、それまで支援を必要としていなかった人も、突然、助けを必要とする立場になります。地域全体が混乱するなかで、障がいのある方への支援はさらに手薄になってしまいます。平常時から声が届きにくい人ほど、非常時にはいっそう取り残されやすい。その現実を目の当たりにしました。

いちばん守られるべき人が、いちばん守られない状況が生まれてしまう

災害時の福祉の現場を経験し、その構造の恐ろしさを痛感しました。福祉のなかでも、障害福祉は高齢福祉や児童福祉に比べて対象となる人の絶対数が少なく、緊急時には優先順位が後ろになってしまうことがあります。

声を上げなければ聞こえない。必要だと伝えなければ、必要な支援として認識してもらえない。そうした現実を知りました。

一方、避難所では、民間の支援団体の人たちが、誰かの指示を待つのではなく、必要なことを見つけて淡々と動いていました。その姿から教えられたのが、「ないなら、自分たちでつくる」という考え方です。

足りない支援や地域資源を、ないままにしておかない。目の前に困っている人がいるなら、自分たちにできる形を考え、行動に移す。この経験は、現在のやまねこふくし創造舎の姿勢にもつながっています。

02

相談支援から生まれた、
私の支援観

その後、知的障がいのある方の相談支援や、発達障がいのある子どもたちとの関わりを重ねてきました。

相談支援の仕事は、制度や福祉サービスを紹介するだけではありません。本人や家族の話に耳を傾け、現在の暮らしや困りごと、これからどのように暮らしたいのかを一緒に整理し、必要な支援へつないでいく仕事です。

しかし、支援制度が存在していても、それが必要な人に届くとは限りません。書類や手続きの難しさ、説明の分かりにくさ、利用条件の複雑さによって、制度の前で立ち止まってしまう人がいます。

支援はあるのに、届かない。

仕組みは整っているのに、使うことができない。

相談する場所はあっても、その先の選択肢がない。

そうした場面に触れるたび、「制度と人の暮らしを、もう少しやさしくつなぐことはできないだろうか」と考えてきました。

相談支援を通して気づいたのは、支援とは一方的に「助ける」ことではないということでした。

言葉にならない思いに耳を澄ませる。小さな変化を見逃さない。一つの「できた」を一緒に喜ぶ。そして、無理に前へ引っ張るのではなく、その人の歩幅に合わせてそばにいる。

そうした関係の積み重ねが、「ここにいていい」「この場所なら大丈夫」と思える安心につながっていきます。

支援に必要なのは、知識や技術だけではありません。人と人との間に生まれる関係のあたたかさも、暮らしを支える大切な力なのだと学びました。

03

「つなぐ」だけでは
届かないこと

相談支援の仕事では、本人や家族と、福祉サービス、医療、行政、学校、仕事、地域の人々をつないでいきます。

しかし、つなぎたいと思っても、必要な受け入れ先や選択肢が地域にないことがあります。既存の制度やサービスのなかから選んでもらうだけでは、本人や家族が本当に望んでいる暮らしに応えられないこともあります。

どれだけ丁寧に相談を受けても、つなぐ先がなければ、その人の暮らしを前へ進めることはできません。

それならば、相談を受けて終わるのではなく、必要な選択肢や安心して過ごせる居場所そのものを、地域につくっていかなければならない。

一人の相談に向き合うことは、その人だけの問題を解決することではありません。そこで見つかった制度の隙間や地域に不足しているものを見過ごさず、次に同じことで困る人を減らすための仕組みへ変えていくことでもあります。

公務員時代に感じた行政の限界と、相談支援を通して見えてきた地域の課題。それらが重なり、「つなぐだけでなく、つなぐ先をつくる」という現在の活動へつながっていきました。

04

相談を受ける立場から、
居場所をつくる立場へ

「多機能事業所 陽だまり」が閉所の危機にあると聞いたとき、真っ先に頭に浮かんだのは、そこを利用している方々のことでした。

この場所がなくなれば、行き場を失う人がいる。本人だけではなく、日々の暮らしを支えてきた家族も、大きな不安を抱えることになります。

そう考えると、動かずにはいられませんでした。

職員の確保、資金の準備、行政手続きなど、事業所を引き継ぐために必要なことは、どれも初めての経験でした。それでも、「この場所を守りたい」という思いが、一歩を踏み出す力になりました。

誰かが大切につないできた灯りを、ここで絶やさないこと。それもまた、支援の一つではないかと思ったのです。

この経験を通して、相談を受けて必要な場所へつなぐだけでなく、自分たちが居場所を守り、つくる側になるという道が、よりはっきりと見えてきました。

05

制度と暮らしの
あいだをつなぐ

令和2年には行政書士として独立し、成年後見の仕事にも携わるようになりました。

行政書士は、制度や手続きを通して、人の暮らしを支える仕事です。話を聞き、状況を整理し、複雑な制度を一つひとつ分かりやすくしながら、前へ進むための道筋を一緒に考えていきます。

制度だけで人を幸せにすることはできないかもしれません。しかし、制度や仕組みがなければ、誰かの善意ややさしさだけで支援を続けていくこともできません。

制度と暮らし。

法律と福祉。

支援する人と、支援を必要とする人。

そのあいだに立ち、必要なものを丁寧につないでいくことが、自分の役割だと考えています。

令和7年には行政書士会北上支部長となり、法と福祉の両方の視点から、地域の暮らしを支える活動を続けています。

note記事『行政書士と、障害福祉を始めたきっかけ』のヘッダー画像 YAMANEKO NO YORU / NOTE行政書士と、障害福祉を始めたきっかけ津嶋勇士が綴ったnoteの記事を読む

06

やまねこふくし創造舎へ

公務員時代に、受け入れ先を見つけることができず、立ち尽くした経験。窓口で泣き崩れるお母さんを前に、行政の仕組みだけでは届かない支援があると感じたこと。

災害支援の現場で、障がいのある方への支援が後回しになってしまう現実を知ったこと。そして、必要な支援がなければ、自分たちでつくろうと行動する人たちに出会ったこと。

相談支援の仕事を通して、支援とは一方的に助けることではなく、その人の思いに耳を澄ませ、同じ時間をともに歩むことだと学んだこと。

これら一つひとつの経験が重なり、やまねこふくし創造舎の原点になっています。

私たちが目指しているのは、既存の制度や福祉サービスに人を合わせることではありません。その人が望む暮らしを起点として、必要な支援や居場所を考えることです。

利用できる選択肢がなければ、地域の仲間と一緒につくる。守るべき場所が失われそうなら、その灯りをつなぐ。声にならない思いがあるなら、すぐに答えを出そうとせず、まずはそばにいる。

やまねこふくし創造舎という名前には、枠にとらわれず、その人がその人のままでいられる福祉をつくりたいという思いを込めています。

子どもも大人も、支援を受ける人も支える人も、それぞれが自分のペースで呼吸できる場所。一人ひとりの小さな光が、比べられることなく、そのまま輝くことのできる場所を、地域のなかに少しずつ増やしていきたいと考えています。

07

原点にあるのは、
目の前の人を見過ごさないこと

私が福祉の仕事を始めたのは、初めから大きな理念や、明確な将来像を持っていたからではありません。

目の前に困っている人がいたこと。

制度の前で、その人の時間が止まっていたこと。

そして、その現実を見過ごすことができなかったこと。

そこが、すべての始まりでした。

人と制度をつなぐ。

暮らしと支援をつなぐ。

福祉と地域をつなぐ。

そして、つなぐ先がまだないのなら、地域の仲間とともにつくっていく。

一人ひとりの声を出発点として、「ここにいていい」と思える場所を増やしていくこと。それが、私が福祉の現場で学び、これからも大切にしていきたいことです。

04 / WHAT COMES NEXT

暮らしと地域の可能性を、
いっしょにつくる。

本人だけでなく家族も支える。支援者の困りごとにも向き合う。必要ならこちらから出向く。制度の外にある活動も育てる。地域に足りないものを見つけたら、やまねこふくし創造者グループと一緒につくる。ひとつずつ、実際にできる形へ進めます。

FAMILY

家族も支える

本人を支える家族の困りごとにも、耳を傾ける。

TEAM

支援者も支える

支援する人が一人で抱えない関係をつくる。

OUTREACH

こちらから動く

制度につながる前の声にも、できる範囲から応える。

LOCAL

地域とつくる

足りない活動やサービスを見つけ、仲間と形にする。

05 / THE PEOPLE

一人で背負わない相談支援を、
いっしょにつくる。

求めているのは、すべてを一人で解決できる人ではありません。問いを持ち寄り、対話し、必要なら周りを頼れる人です。

相談支援事業所アルコイリスの職員
対話を大切にする、アルコイリスの職員。

聞く結論より先に、その人の言葉を受け取る。

考える正解のない課題を、チームでほどく。

つなぐ人・制度・地域の間に、行き来できる道をつくる。

06 / WHO WE HOPE TO MEET

資格の先にある、
対話する力。

必須

社会福祉士または精神保健福祉士

それぞれの専門性を、本人・家族・地域との対話に生かせる方。

歓迎

相談支援専門員の配置要件を満たす方

相談支援専門員として配置可能な方を歓迎(対象となる実務経験を満たし、相談支援従事者初任者研修を修了している方。現任者は現任研修の更新要件を満たすこと)

いっしょに育てたいこと

まだない答えを考える

正解のない地域課題に、チームで向き合えること。

07 / JOB DETAILS

募集要項

まずは契約職員として、仕事とチームを知るところから始めます。勤務時間は、8時間勤務と7時間勤務の希望を伺います。

募集人数
1名
応募資格
社会福祉士または精神保健福祉士
歓迎要件
相談支援専門員として配置可能な方を歓迎(対象となる実務経験を満たし、相談支援従事者初任者研修を修了している方。現任者は現任研修の更新要件を満たすこと)
勤務地
相談支援事業所アルコイリス
〒024-0031 岩手県北上市青柳町一丁目5番41号
雇用形態
契約職員
契約期間
6か月
契約更新
勤務成績、勤務態度、職務遂行能力、業務量、法人の経営状況等により判断します。
正職員登用制度
正職員登用制度あり。6か月間の勤務評価及び面接審査により、正職員へ登用する場合があります。登用は自動ではなく、保証するものではありません。
勤務時間
8時間勤務:9:30〜18:30(実働8時間・休憩1時間)/7時間勤務を希望する場合:勤務時間帯は相談のうえ決定(実働7時間・休憩1時間)
休日
土曜・日曜・祝日
福利厚生
通勤手当は法人規程により別途支給。時間外手当は別途支給。固定残業代なし。契約職員期間中の賞与は原則なし(法人業績により寸志の場合あり)。正職員登用後は、法人規程及び業績により賞与年2回・昇給年1回。
選考方法
公開前に確認

6か月を、互いを知る時間に。

まずは6か月間の契約職員として勤務していただきます。契約期間中の勤務状況、支援姿勢、記録作成、関係機関との連携、職務遂行能力等を総合的に評価し、面接審査を経て正職員へ登用する場合があります。

正職員登用は自動ではなく、登用を保証するものではありません。

PAY & WORK STYLE

勤務時間から選べる、
ふたつの給与体系。

正職員登用だけを急ぐのではなく、希望する働き方で仕事を覚え、役割を少しずつ広げられる設計です。

8時間勤務

契約職員
月給215,000円〜235,000円
正職員登用後
月給225,000円〜245,000円

7時間勤務を希望する場合

契約職員
月給188,000円〜206,000円
正職員登用後
月給197,000円〜215,000円

給与区分は、相談支援業務の経験、保有資格、研修修了状況、担当する職務及び役割等を総合的に考慮して決定します。

8時間勤務の給与内訳
契約職員・8時間勤務
区分基本給資格手当ベースアップ手当処遇改善手当月給合計
A185,000円10,000円10,000円10,000円215,000円
B190,000円10,000円10,000円10,000円220,000円
C195,000円10,000円10,000円15,000円230,000円
D200,000円10,000円10,000円15,000円235,000円
正職員登用後・8時間勤務
区分基本給資格手当ベースアップ手当処遇改善手当月給合計
A195,000円10,000円10,000円10,000円225,000円
B200,000円10,000円10,000円10,000円230,000円
C205,000円10,000円10,000円15,000円240,000円
D210,000円10,000円10,000円15,000円245,000円
7時間勤務を希望する場合の給与内訳
契約職員・7時間勤務
区分基本給資格手当ベースアップ手当処遇改善手当月給合計
A158,000円10,000円10,000円10,000円188,000円
B163,000円10,000円10,000円10,000円193,000円
C166,000円10,000円10,000円15,000円201,000円
D171,000円10,000円10,000円15,000円206,000円
正職員登用後・7時間勤務
区分基本給資格手当ベースアップ手当処遇改善手当月給合計
A167,000円10,000円10,000円10,000円197,000円
B172,000円10,000円10,000円10,000円202,000円
C175,000円10,000円10,000円15,000円210,000円
D180,000円10,000円10,000円15,000円215,000円

手当

  • 資格手当:月額10,000円
  • ベースアップ手当:月額10,000円
  • 処遇改善手当:A・B区分は月額10,000円、C・D区分は月額15,000円
  • 通勤手当:法人規程により別途支給
  • 時間外手当:別途支給
  • 固定残業代:なし

賞与・昇給

  • 契約職員期間中:賞与は原則なし(法人業績により寸志の場合あり)
  • 正職員登用後:法人規程及び業績により賞与年2回、昇給年1回

08 / QUESTIONS

よくある質問

制度上の要件と、アルコイリスが大切にする働き方を分けてお伝えします。

相談支援の経験がなくても応募できますか?

応募資格は社会福祉士または精神保健福祉士です。相談支援専門員として配置できるかは、これまでの実務経験の内容・年数と研修修了状況を応募時に個別確認します。

相談支援専門員の要件は何ですか?

制度上、対象となる相談支援・直接支援等の実務経験と、相談支援従事者初任者研修の修了が必要です。必要な実務年数は業務・保有資格により異なります。配置後も所定期間ごとの現任研修が必要です。

応募前に見学できますか?

見学希望は下のフォームから受け付けます。対応可能な日時は担当者からご案内します。

勤務時間は何時ですか?

8時間勤務は9:30〜18:30(実働8時間・休憩1時間)です。7時間勤務を希望する場合は、実働7時間・休憩1時間とし、勤務時間帯は相談のうえ決定します。

契約期間後は必ず正職員になりますか?

自動的な登用ではありません。6か月間の勤務評価と面接審査を行い、正職員へ登用する場合があります。

09 / START WITH A TALK

応募の前に、
話を聞くところから。

まだ応募を決めていなくても大丈夫です。仕事について聞く。見学する。正式に応募する。いまの気持ちに近い入口を選んでください。

ご希望 必須
希望する勤務時間 必須

いずれの回答でも応募できます。希望は選考時に相談しながら確認します。

8時間勤務契約職員:月給215,000円〜235,000円正職員登用後:月給225,000円〜245,000円

7時間勤務を希望する場合契約職員:月給188,000円〜206,000円正職員登用後:月給197,000円〜215,000円

送信内容は採用・見学対応のために利用します。履歴書の添付は不要です。