パーパス
わたしたちが、ここにいる理由

一人ひとりの思いに寄り添い、
安心と希望を育む場をつくる存在

やまねこふくし創造舎は、
一人ひとりの思いや過ごす時間を、大切にしています。
その中で生まれるやさしさが、未来をそっとひらく力になると信じているからです。

ここで重ねていくのは、なにか特別なことではなく、
小さな気づきや笑顔、ほっとできる瞬間の積み重ね。
それが新しい物語になって、
人と人をやさしくつないでいきます。

「ここにいてよかった」と思える時間があること。
そして、その人らしくいられる毎日を育んでいくこと。
それが、わたしたちの願いです。

これからも、一つひとつの出会いを大切にしながら、
希望がふわっと広がっていくような未来を、
いっしょに描き続けていきます。

やまねこふくし創造舎が目指すのは、
心地よさに満ちた、やさしい物語のはじまりです。

ビジョン
ともに、やさしさがめぐる社会へ

わたしたちは、誰かの役に立つことだけを福祉と考えていません。
支援する人も、される人も区切らず、
いっしょに過ごし、笑い合い、育ち合う。

そんな“ふつうの関係”が、あたりまえになる社会へ。

わたしたちが目指すのは、
一人ひとりの「その人らしさ」が、無理なく自然に輝ける場所。

自分を好きになれる時間、
誰かのそばにいることが心地いいと思える関係。

その小さなつながりがやさしさの循環を生み、
やがて、社会そのものをあたたかく変えていく。

やまねこふくし創造舎は、そんな未来に向かって、
一歩ずつ、静かに、しなやかに歩みつづけます。

代表メッセージ
やさしさがめぐる社会を、いっしょに

やまねこふくし創造舎の代表、津嶋です。わたしたちは、岩手の花巻市と北上市で、障がいのある方やご家族が、安心して過ごせる場所をつくっています。といっても、何か特別なことをしているわけではありません。

だれかと一緒に笑ったり、静かに座っていたり、ちょっとした変化に気づいたり。
そういう毎日の積み重ねが、いちばん大事だと思っています。

「地域に足りないものは、自分たちでつくる」。そんなことを、恥ずかしげもなく言いながら、気づけば事業が少しずつ広がってきました。だけど、これはまだはじまりの途中。

大切なのは、人と人とのあいだにある、目に見えないもの。ぬくもりとか、信頼とか、よかったねって言い合える感じとか。
そういうものを大事にしていきたいと思っています。スタッフみんなで、うんうん言いながら。ときどき笑いながら。
いっしょに考えて、いっしょに迷って、進んでいきます。「ここにいてよかったな」って、ふとしたときに思ってもらえる。そんな場所を、これからもつくっていきたいのです。

やまねこふくし創造舎は、そんな気持ちで、今日も静かに動いています。